ベトナム・ハノイへ行く。
これで、仕事で海外を訪れるのは3回目ですが、環境適応能力の低い私でもようやく海外行きに慣れてきました。
聞くところによると、私が訪れた1月末頃というのは一番気温の低い時期だったみたいなのですが、それでも気温は22度くらいあったので、とても過ごしやすい気候でした。
↓ホテルの窓から見える風景。普通。
↓上の写真から、カメラを下に向けるとこんな感じ(窓が開かないので中途半端な構図に…)。テーマパーク感がある。
ちなみに、この時期のベトナムは旧正月休みの前ということで、お祝いムード満載です。梅の木(?)やら小さいミカン(?)の木が街中の至る所に飾られており、恐らくこれらがベトナムでの正月祝いのアイテムなのだと思われます。そういえば、日本でも鏡餅の上にミカン乗っけたりするのは、もしかしたらこの辺りが由来なのでしょうか。
↓ホテルにあった梅の木(?)。クリスマスツリー的になってます。電飾を付けたものもいくつか見かけました。
↓レストランの前にあったミカン(?)。
ベトナムでは、道路等のインフラが整っているとは言い難く、車もそこそこの台数走ってはいますが、圧倒的にバイクの方が台数が多いです。
交通ルールも有って無いようなもので、対向車が見えている状況で平気で対向車線にはみ出していったり、左右確認とかなしに信号なしの交差点に突っ込んでいくあたり、「ぶつからなければ何でもOK…というか、少しくらいぶつかってもいいや」というくらいの感覚で運転しているものと思われます。(あくまで個人の推測ですが)
如何せん、仕事が忙しかったもので全く写真を撮る余裕もなく、持っていったRICOH GRで撮れた写真は上記で全てです…
以下はiPhoneにて撮影。
ハノイを走っていて気づいたのですが、結構服屋が多いようです。というか多すぎる。
↓ハノイの服屋。
せっかくベトナムへ行ったので、国民的料理であるフォーを何度か食べましたが、あれは結構美味しい上に安くて最高です。輪切りにした唐辛子や、カボスの絞り汁を入れるのですが、あの味は中々癖になりますね。ただし、地元民も入るような店はあまり清潔な感じでは無いので、箸とかスプーンは紙でフキフキしました(気休めかもしれませんが笑)
ちょっと高級目のレストランに入ったりもしましたが、2人でビールを2杯ずつと料理を山程食って会計したところ、大体1,440,000ドンくらいでした。…というと、まるでぼったくりのように見える訳ですが、日本円換算すると7千円ちょっとくらいなので、一人3千数百円の会計。これはハッキリ行ってかなりお得感があります。ちなみにフォーは、通常一杯250円〜300円程度で提供されているようです。
↓フォーの店の前の風景。
そんなこんなで、3泊4日の行程でしたが、慌ただしく過ぎていってしまい、本当にここに掲載しただけしか写真が撮れませんでした…。
今回気づいた事ですが、香港やシンガポールといった先進国に類する国よりも、ベトナムのようないわゆる途上国の方が、撮りたい気持ちをくすぐられる機会が多いです。というのは、至る所に、その国独特の文化の匂いが強烈に漂っているからだと思うのですが。
治安の悪い国では無いので、写真好きな方はぜひ訪れてみてください。